空気の粒が見えたなら

3年生は理科の時間に、4年生で学ぶ空気について考えました。
普段当たり前のように存在していることを疑いもない空気。
これは3年生の子供たちも同じです。
今日の理科の時間には、その空気の粒を感じてもらえるような様々な実験を行いました。
使った道具は「しゅぽしゅぽ」と呼ばれているものです。
空のアルミ缶からスタートし、一升瓶、袋に入ったお菓子、マシュマロ等、様々な物を容器に入れて密封し、周りの空気を抜いていきました。
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子供たちは様々な予想をもち、仮説を立てました。
とっても感心したのは、直前に行った実験結果を次の結果の仮説に使って、説明していたところです。
すばらしかったです。

「さっきやったアルミ缶の実験と同じで・・・」

「さっきやったアルミ缶の実験と同じで・・・」

子供たちが一番驚いたのは、「しゅぽしゅぽ」で100回空気を抜いた一升瓶を水の中に入れてふたを取ったらどうなるのかという実験です。

100回空気を抜きました。

100回空気を抜いています。

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「・・・一升瓶、だいじょうぶかなぁ?」

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水の中に入れて、ふたを外すと・・・

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「ええーっ!!」

見えない物を、事実をもとにして、あたかも見えるようにイメージして考えていく楽しさを感じてもらえた時間になったと思います。