曳山祭りのすてきを見つけよう~3年生~

10月1日は、新湊曳山祭りの日。例年は「イヤサー!イヤサー!」と威勢のよい掛け声が響いていますが、今年は新型コロナウィルス感染予防のため曳山巡行は行わず、「新湊曳山スタンプラリー」が行われました。

3年生は、総合的な学習の時間に「見つけよう!放生津の町じまん~新湊曳山祭り~」と題し、ふるさと”放生津”をテーマに学習しています。そこで、10月1日に放生津八幡宮や各町の山蔵へ校外学習に出かけました。子供たちは、スタンプラリーに参加しながら、曳山を間近で見学したり、法土寺町の檜物さんにお話を聞いたりして、曳山祭りについてたくさんのことを学ぶことができました。「曳山の車輪、すごく大きいね!」「お神輿を見ることができて、うれしい!」と実際に曳山に触れることで感動する姿や、「なんで花山から提灯山に変わるのかな?」「たくさんの人で曳いているけど、どこから人が来ているのかな?」と疑問に思ったことを積極的に質問する姿が見られ、曳山祭りについて深く学ぶことができた1日になりました。

帰り道には、曳山囃子を口ずさむ子供たちでした。

お話をする檜物さん

質問する子供たち

山蔵の2階から見学

狂言師

真剣に見入る子供たち