3年ぶりに宿泊学習へ行ってきました!<5・6年>

9月6日(火)7日(水)能登青少年交流の家にて、5・6年生での宿泊学習を行いました。5、6年生の子供たちにとっては、小学校生活初めての宿泊学習ということで、2学期に入ってから楽しみにしている様子でした。

1日目の午前中は、能登島ガラス美術館でガラス彫刻体験をしました。電動彫刻刀をうまく使いながら、コップに思い思いのイラストを描くことができました。午後からは、カヌーとアーチェリーの2つの班に分かれました。「アーチェリー、当たったらすっきりして楽しかった」「カヌーを漕ぐと風が気持ちいい」と満足気な様子でした。夕方から台風の影響で雨が降り、夜はキャンドルセレモニーと肝試し、出し物を織り交ぜた活動を急遽企画しました。全員でろうそくの火を片手に歌ったり、班のみんなと真っ暗闇を怖がりながらも肝試しを楽しんだりと、子供たちにとって楽しい時間になったようです。

2日目はオリエンテーリングを行いました。能登の深い森を地図を見て歩いたり、決められたポイントを探したりすることが難しかったようです。しかし、「大丈夫だよ」「がんばれ!」と班の中で声をかけ合ったり、手を取って歩いたりするなど、助け合い協力しながらやっとの思いでゴール地点まで到着していました。

この2日間、自然の豊かさや雄大さ、厳しさを肌で学ぶとともに、それぞれの家庭からも学校からも離れた環境で、力を合わせて生活することで、仲間の存在の大きさや協力することの大切さも学んでいました。2日間の活動のどれもかけがえのない大切な思い出となったと思います。多くのことを学んだ宿泊学習。学んだことを今度の学校生活に生かしていってほしいと願っています。