理科の時間に、6種類の種のようなものを子供たちに見せました。
その中に一つだけ、種のように見えて、種ではない物を入れておきました。
グループに分かれて、子供たちにその一つを探してもらいました。
話し合いながら、一つだけ銀色の物があり、そんな色の種はないだろうということを考えたグループが出てきました。
実は、その一つというのは「アラザン」でした。ケーキなどの上に乗っているピカピカ光る銀色の食べ物だよと話すと、子供たちは一様に納得していました。
続いて、残りの5種類の種「ホウセンカ、ヒマワリ、大豆、インゲン、カボチャ」の共通点を探すように伝えました。
子供たちはルーペを片手に、共通点を見つけようと調べ、グループで話し合いました。
いくつかのグループが「先生。見つけた見つけた!」と言いに来てくれました。
キーワードは「へそ」。
ぱっと見て分かるインゲンや大豆だけではなくヒマワリやカボチャ、さらには最も見つけにくいホウセンカにまでその「へそ」があることに驚いていました。
次の時間には、この「へそ」が何なのか、考えていきます。