水の中の小さな生き物の観察

5年生が飼っているメダカにはえさを与えていません。
使っている水が、本校の自遊園の水で、そこに生きているメダカにはえさを与えていないのに生きているからです。
しかし、本当にえさを食べなくても自遊園のメダカは生きていけるのでしょうか。
子供たちも、そうだとは考えていません。
理科の時間に、水の中のメダカのえさとなるだろう小さな生き物を顕微鏡で観察しました。
アオミドロやゾウリムシ、よくわからないけど動き回る虫等を見付け、驚くやら喜ぶやら、様々な姿が見られました。
理科の時間だけではなく、休み時間にも理科室に来て観察をする子供たちがいっぱい。
「先生。俺、水の中の生き物の観察に、はまったよ!」
そう言って観察をする子供もいます。
5年生以外の子供も、5年生の姿を見て操作している様子を見つめています。

理科室には2冊の水の中の小さな生き物に関する本を自由に見られるようにしてあります。
子供たちが、自分が見付けた生き物の名前を調べられるようにしてあります。
子供たちにとっては、宝探しをしている感覚なのでしょうね。

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