体育館に全校児童が集まり、南極の氷の贈呈式と南極に関する授業を自衛隊富山地方協力本部よりご来校していただいた4名の自衛官の皆様に行っていただきました。
いただいた氷は、約5万年前の南極の氷でした。
南極について、いろいろなことをクイズ等を交えて教えていただきました。
クイズの中には、「南極でシャボン玉をふくらますとどうなるでしょう?」「南極で方位磁針を使うとどうなるでしょう?」といったものがあり、子供たちはもちろん、その場に参加していた教職員も「どうなるんだろう?」と考えました。
(ちなみに、南極でシャボン玉をふくらますと凍るそうです。また、方位磁針は、くるくる回るように動くそうです。)
質問コーナーでは、多くの児童が質問をしていました。
「南極の氷と普通の氷では、どちらが早く溶けますか?」「南極と北極で行っていることは同じですか?」「南極では携帯電話は凍りませんか?」等です。
子供たちなりに、一生懸命授業を聞き、なかなか考えているなぁと感心しました。
最後に、南極の氷を水の中に入れたときに出る炭酸水がはじけるような「プチプチッ」といった音を直接聞いたり、いただいた南極の氷を触ったりさせていただきました。
子供たちにとって、南極がこれまでよりも身近に感じられた時間となったようです。