試験管にシャボン膜を付けたものを冷やしたり温めたりすると・・・

4年生は理科「ものの体積と温度」の学習を行っています。
試験管にシャボン液を付けた物を手で温めると以下のようになりました。

左が手で温める前、右が手で温めた後のシャボン膜

左が手で温める前、右が手で温めた後のシャボン膜

子供たちは自分の手で温めたことによってシャボン膜が膨らんだことに驚いていました。
その後、水に入れるとシャボン膜が下がり、さらに氷水に入れるとさらに下がりました。
お湯に入れたり氷水に入れたりすることを繰り返すと、シャボン膜が膨れたり試験管の中にまで下がっていったりすることを繰り返しました。
子供たちはこの現象を何度も繰り返して観察し、楽しんでいました。

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氷水に入れるとギューッとシャボン幕が下がっていきました。

子供から

「先生。ちょっと来てください!」

そう言われて行くと

「試験管のシャボン膜が付いているところ(試験管の口)からお湯に入れてしまったんです。すると、あわが出てきたんですよ!」

実際にやってもらうと、子供たちが驚いて話してくれたとおりの現象が再現されました。

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お湯の中に試験管の口から入れると、泡がいくつも出てきました。

さっそくクラス中の子供たちにこの子が見付けた現象を話すと、子供たちは驚くと同時に実際に自分でやってみたいと、やっていました。
理科室の至る所から

「おおーっ!本当に泡が出る!」
「すげぇ!」

こんな声が聞こえました。
偶然の発見だったのでしょうが、おもしろい現象に気付いたようです。
次回の理科の時間に、今回の発見について考えていくことにしました。