去る7月、国際宇宙ステーション「ISS」に滞在する宇宙飛行士マイクさんと子供たちが、アマチュア無線電波を使って交信しました。これは、昨年度創校150周年を迎えた記念として、令和4年度より計画してきた事業であり、多くの皆様のご支援とご協力により、今年の7月11日午後7時50分頃ついに実現しました。
当日は、会場に集まった方、交信の様子を別室でリアルタイムでモニターで視聴する子供たちや保護者の皆さんが見守る中、マイクさんの声が聞こえたときは感動の渦に包まれました。ISSが日本上空を通過するわずか10分間でしたが、交信者15名は、練習の成果を発揮してマイクさんに英語で上手に質問しました。
この交信の証として、先日、「交信カード」が届きました。「交信カード」を見ながら、子供たちは、ISSに滞在する宇宙飛行士と交信できたという貴重な体験をうれしそうに思い出していました。