6月17日(水)
6年生理科の学習では、呼吸のしくみを学びました。
同じ口から食べ物を食べたり、空気を吸ったりはいたりしています。
ところが、同じ口から通る食べ物や空気が、食べ物は胃へ、空気は気管へと分けられるわけです。
このことの不思議さを子供たちは感じました。
映像を見ると、気管への入り口にはふたのような物があって、開いたり閉まったりしています。
これが弁というものであることを学びました。
続いて、子供たちに浮き輪などに空気を入れる空気入れを見せました。
そこについている青色と赤色の突起をいろいろと入れ替えてポンプを押すとそれぞれ異なった現象が見られます。
このことに子供たちは気付き、その不思議さを感じました。
続いて、その突起の片方から鉛筆を差し込むと貫通し、もう片方からだと貫通しない現象を見せました。
子供たちは一様に不思議だなぁと感じていたようです。一人一人に突起を渡して調べてもらいました。
しばらくすると、あちらこちらから
「あっ!わかったわかった!」
という声が聞こえてきました。
暮らしの中にも弁が使われていることに気が付いたようです。