6年1組の質問日でした。
1学期に算数科で取り組んだ「線対称・点対称な図形」の学習の復習をしました。
最初に、線対称な図形としてブーメラン作りをしました。
細長い画用紙3枚をつないで作りました。
くるくるっと回って自分のところに戻ってくる動きがおもしろいのです。
子供たちは、3枚の羽を折り曲げると左右でだいたい重なるものもあればずれているものもあることに気付きました。
120度間隔で羽を付けると一つのブーメランで三つの対称の軸ができ、きれいに回転して戻ってくることもやりながら分かっていったようでした。
また、羽が3枚のブーメランは線対称ではあるけれども点対称ではないことも学びました。
そのうち、羽が五枚や六枚のブーメランも作って飛ばしていました。
よりきれいに飛ぶ物を作ろうと探究していたところがすばらしかったです。
続いて吹きゴマを作りました。
吹きゴマは、線対称ではなく点対称な図形であることを、これも実際にやってみたことで、分かりやすかったようです。
もの作りをしながら考えていくと、一見難しそうな算数も楽しくなります。