「5年」カテゴリーアーカイブ
スキー学習3
10:10
本格的に滑り始めました。
スキー学習2
スキー学習1
「水50mLに砂糖50mLは溶けきるのだろうか?」「馬の後ろ足と人間の足の曲がり方は違うのだろうか?」
5年生理科「ものの溶け方」では、水50mL(水温約20℃)に溶ける食塩やミョウバンには限度があることが実験結果からはっきりしました。
粒の大きさはだいたい同じ様に感じるのに、食塩がミョウバンの約3倍溶けることに驚いていました。
そこで子供たちに次のように聞きました。
「水50mLに砂糖50mL(約30g)を加えると、砂糖は溶けきるでしょうか?」
子供たちのほとんどが「溶け残るだろう」と予想しました。
食塩もミョウバンも溶ける限度があるし、食塩やミョウバンが溶けた量と比べても砂糖50mLは圧倒的に多いからという仮説が多かったです。
「溶けきる」と予想した子は、「食塩やミョウバンと比べると粒が小さそうだから」「さっき砂糖の粒を触ったとき、手の上であっという間に溶けていったから」等の仮説を立てていました。
溶けたかどうかの判断は、粒が残っていないことと、透明になっていることです。
30分間ほど攪拌し続けると、なんと溶けきりました。
調べると、砂糖は水温20℃の水50mLで約100g溶けるようです。今日の実験の約3倍の砂糖が溶けることになります。
子供たちにとっても、大人にとっても驚きの事実です。
4年生理科「人と動物の体」では、自分の手の関節を触った感じで調べ、その後、レントゲン写真で確認しました。
見えない部分は骨で考えると分かりやすいということを理解しました。
全身骨格モデルを触りながら、曲がるところと曲がらないところを学びました。
そこで子供たちに馬の写真を見せながら、次のように問いました。
「馬の後ろ足と人間の足は同じように曲がるのだろうか?」
馬の写真を見ると、後ろ足が人間のひざが曲がる方向とは逆に曲がっているように見えます。
子供たちはグループでこの問いについて話し合ったり、実際に馬になったつもりになって動いてみたりしながら考えていきました。
「人間と逆に曲がるのだったら、走りにくいから、人間と同じように曲がるはずだよ。」
「でも、人間よりも圧倒的に馬の方が速く走れるから、人間とは違った曲がり方をしているのではないかな?」
「写真を見る限り、絶対に逆だよ!」
子供たちの予想は、圧倒的多数が「人間と馬の後ろ足の曲がり方は逆だろう」と予想しました。
決着は、馬の骨格図。
子供たちが馬のひざだと考えていたところは、なんと馬のかかと。
骨格図で見るとはっきりそれが分かり、子供たちは驚いていました。
人間でいうところのひざは、馬のすごく上の部分にあります。
この続きは、次の理科の時間に行います。
角砂糖を水の中に入れると・・・
5年生は理科の時間に「もののとけかた」の学習に入りました。
今日は水の中に角砂糖を入れるとどうなっていくのか予想を立てて、観察をしました。
子供たちの予想には以下のようなものがありました。
・だんだん小さくなりながら、最後には見えなくなっていくだろう。
(砂糖自体は水の中に残っている。ただ目には見えないだけだろう。)
・だんだん小さくなりながら、最後には見えなくなっていくだろう。
(砂糖自体が水の中には無い状態だろう。)
・最初は下に沈むけど、そのうち水の上の方に浮いてきて、だんだんとけて小さくなって、最後には見えなくなっていくだろう。
(砂糖糖自体は水の中に残っている。ただ目には見えないだけだろう。)
・角砂糖の形は変わらないけど、「甘さ」だけが水の中に漂うだろう。
予想について、自然と同じグループの友達との話し合いが始まっていました。
さっそく観察開始。
水の中に入れた角砂糖は、数秒もすると周りが崩れていき、30秒もしないうちに粉々になってしまいました。
さらに子供たちからは
「糸みたいな物が見える!」
というつぶやきが出てきました。
他のグループからも同様のつぶやきが聞かれました。
なかなかよく観察しています。
その糸みたいな物は、ビーカーを振るとよく見えるのですが、振らなくても見えます。
子供たちに聞くと、糸のような物は、砂糖の粒の周りから横のあたりへ向かって出ていたようです。
15分ほど観察した後、粉々になった砂糖の粒はまだビーカーの下に残っています。
マグネチックスターラーを使って、攪拌しました。
1分ほど攪拌すると、ビーカーの下にあった砂糖の粒が見えなくなりました。
「目の前のビーカーの中の砂糖は、どうなったと思いますか?」
そこで子供たちに問いました。
以下のような予想が出ました。
明後日の理科の時間に仮説を出し合い、実験して確かめることになりました。
中学生との合唱交流会
1月22日(金)
新湊中学校の先輩が来校し、5・6年生と合唱練習をしてくれました。
さすが、中学生!!豊かな声量と、のびやかな歌声に圧倒されました。
一緒に歌っていると一足早く中学生になった気分になりました。
ポッポの会の方による読み聞かせ
給食最終日
今日の子供たちの様子
今日の5時間目や休み時間の子供たちの様子をお伝えします。
ケアホーム新湊あいの風で交流会をしました
今日は、3回目の交流会でした。
今回は、ケアホーム新湊あいの風で行いました。
プログラムは、歌、合奏、ソーラン節、お話タイムです。
歌は、「幸せなら手をたたこう」の替え歌をクラスで作り、お年寄りの方とペアになってふれあいながら歌いました。
合奏は、明るい曲がいいということで「キリマンジャロ」を演奏しました。
みんなの元気を見せたいということで今回もソーラン節を踊りました。
お話タイムでは、あやとりや折り紙、トランプなど様々な遊びを通してお年寄りの方と心を通わせることができました。涙を流して喜んでくださったおばあちゃん、またきてねーと名前を呼んで手を振ってくれたおじいちゃん。胸が熱くなる交流会でした。
速報:でるラジに出演❗祝❗一万人目❗(5年)
12月15日(火)
本日、5年生が校外学習に出かけました。
その際、KNBの見学のときに、ちょうど「でるラジ」の生放送中で、出演1万人目に本校の5年生が該当してしまいました。
このときの様子は、本日午後4時25分からの「いっちゃんKNB」で放送されるそうです。
お見逃し無く!
KNBに来ました
スクラップ教室をしました
越中座の見学中です
謎の液体の観察とモーター作り
5年生は理科「電流のはたらき」において、電気が流れるとそこには磁石の力ができるということを利用してモーター作りをしました。
エナメル線と大きなクリップ2つ、単1電池1本、磁石を使って作りました。
自分で作ったモーターが回った瞬間は、驚きがあったことでしょう。
あちらこちらから
「先生。回った回った!」
という声がかかりました。
6年生は理科「水溶液の性質」に入りました。今日は、「謎の液体」が何なのかをじっくりと観ることを通して、察していきました。
子供たちは目だけではなく、耳で音を聞いたり、液体が入っているボトルを触ってみたりしながら何なのか考えていきました。
最初の観察では、泡が見えることから炭酸水かもしれないと考えていた子供たち。
封のしてある液体が入ったペットボトルを触ったとき、明らかに水とは違って固いことに気が付いていました。
キャップを開けた瞬間に、泡が大量に出たことに驚いていました。また、その後も出続ける泡をじっくりと見ていました。
「泡はどこから出てきていますか?」
そう問いかけると、子供たちは泡の出所を見付けようとより詳しく観ました。
そのうち、ある班が
「先生。ふたを開けたペットボトルは柔らかくなったけど、ふたがついていたところを手でふさぐと、また固くなるよ。」
と言いました。
「先生。耳を近づけるとシューシューって音がするよ。」
どんどんいろいろな気付きが出てきました。
最終的に、観た事実から「炭酸水だろう」と全員が察していきました。
目の前の物は炭酸水であったことを伝え、泡の正体は二酸化炭素であったことを伝え、石灰水を通して白濁することを確認した後、子供たちにこう問いかけました。
「目の前の炭酸水をキャップをしないで次の理科の時間までおいておきます。二酸化炭素は水の中に残っているでしょうか?」
子供たちからは
「気が抜けているだろう」「無くなっているんじゃない?」
等の声が出てきました。
気体が水の中に溶けて存在できるのか?ここからが水溶液の学習のスタートです。
2回目のケアセンター海王訪問
先月も訪問させていただいたケアセンター海王で、今日も交流会を行いました。
前回の訪問を終えた後、子供たちはもっと楽しんでもらえるにはどうしたらよいか話し合いました。
「折り紙だけ持って行ったけれど、折り紙の他にも準備していった方がいい」「ソーラン節の声をもっとそろえて、元気よく言いたい」「しり文字クイズは難しそうだったから、もっと簡単なひらがなに変えよう」等、たくさんの意見が出ました。
話し合いで出た意見をそれぞれの係に持ち帰り、今日まで再び準備をしてきました。
2回目ということもあり、前回よりも打ち解けた雰囲気になりました。
練習していったあやとりも好評で、交流が深まりました。
今週の金曜日は、ケアホーム新湊あいの風で交流会を行う予定です。