全校児童が体育館に集まり、卒業式の練習を行いました。
1~5年生と6年生は、お互いの呼びかけや歌を初めて聞き合いました。
練習後に、6年生に感想を聞くと「歌声や呼びかけの声がよかったです」と在校生へ伝えていました。
1年生と5年生に感想を聞くと、同じく「6年生の声がよかったです」と6年生へ伝えていました。
いよいよ来週の木曜日は卒業式です。
卒業まで4日間です。
「4年」カテゴリーアーカイブ
卒業式練習(1~5年生)
三態変化
4・5年生は理科の特別授業を行いました。
水の三態変化を4年生時に学びました。また、温まると体積は膨張し冷えると体積は収縮することも学びました。
(例外として、氷になると体積は膨張することも学んでいます。)
昨日は、液体窒素を用いて様々な物を冷やしました。
花やバナナ、ティッシュペーパーを冷やしたときの現象を見ることで、水分が含まれていると冷えた物は固まることを学びました。
液体窒素自体が温まると気体になること、空気も冷やされると収縮して液体になり、温まると気体にもどることも学びました。
最後には酸素や二酸化炭素を冷やすとどうなるのか見てもらいました。
液体となった酸素のきれいな水色、液体とはならず固体(ドライアイス)となった二酸化炭素に子供たちは驚いていました。
在校生の歌練習と卒業証書授与練習
4年終日校外学習6
4年終日校外学習5
みんな熱中しています!
4年終日校外学習4
4年終日校外学習3
4年終日校外学習2
コーヒやお茶をカンにつめるキャンニング室を見学しました。カンにふたをする仕組みについての説明も聞きました。
4年終日校外学習1
4年生は、23日(火)、24日(水)を学級閉鎖とします。
2月22日(月)
本日、4年生においてインフルエンザ、またはインフルエンザによくにた症状による欠席者が8~10人となりました。
そのため、4年生は、本日、給食後を放課とし、明日23日と明後日24日を学級閉鎖とすることになりました。
インフルエンザは初期症状における早期の手当(早期受診・保温・休養)が求められます。
また、予防には、手洗いうがいの励行、マスクの着用、栄養睡眠を十分にとり、できるかぎり人混みを避けることが大切だと言われます。
保護者の皆様もお体に気をつけてお過ごしください。
5時間目の様子
卒業式の歌の練習を始めました。
「水50mLに砂糖50mLは溶けきるのだろうか?」「馬の後ろ足と人間の足の曲がり方は違うのだろうか?」
5年生理科「ものの溶け方」では、水50mL(水温約20℃)に溶ける食塩やミョウバンには限度があることが実験結果からはっきりしました。
粒の大きさはだいたい同じ様に感じるのに、食塩がミョウバンの約3倍溶けることに驚いていました。
そこで子供たちに次のように聞きました。
「水50mLに砂糖50mL(約30g)を加えると、砂糖は溶けきるでしょうか?」
子供たちのほとんどが「溶け残るだろう」と予想しました。
食塩もミョウバンも溶ける限度があるし、食塩やミョウバンが溶けた量と比べても砂糖50mLは圧倒的に多いからという仮説が多かったです。
「溶けきる」と予想した子は、「食塩やミョウバンと比べると粒が小さそうだから」「さっき砂糖の粒を触ったとき、手の上であっという間に溶けていったから」等の仮説を立てていました。
溶けたかどうかの判断は、粒が残っていないことと、透明になっていることです。
30分間ほど攪拌し続けると、なんと溶けきりました。
調べると、砂糖は水温20℃の水50mLで約100g溶けるようです。今日の実験の約3倍の砂糖が溶けることになります。
子供たちにとっても、大人にとっても驚きの事実です。
4年生理科「人と動物の体」では、自分の手の関節を触った感じで調べ、その後、レントゲン写真で確認しました。
見えない部分は骨で考えると分かりやすいということを理解しました。
全身骨格モデルを触りながら、曲がるところと曲がらないところを学びました。
そこで子供たちに馬の写真を見せながら、次のように問いました。
「馬の後ろ足と人間の足は同じように曲がるのだろうか?」
馬の写真を見ると、後ろ足が人間のひざが曲がる方向とは逆に曲がっているように見えます。
子供たちはグループでこの問いについて話し合ったり、実際に馬になったつもりになって動いてみたりしながら考えていきました。
「人間と逆に曲がるのだったら、走りにくいから、人間と同じように曲がるはずだよ。」
「でも、人間よりも圧倒的に馬の方が速く走れるから、人間とは違った曲がり方をしているのではないかな?」
「写真を見る限り、絶対に逆だよ!」
子供たちの予想は、圧倒的多数が「人間と馬の後ろ足の曲がり方は逆だろう」と予想しました。
決着は、馬の骨格図。
子供たちが馬のひざだと考えていたところは、なんと馬のかかと。
骨格図で見るとはっきりそれが分かり、子供たちは驚いていました。
人間でいうところのひざは、馬のすごく上の部分にあります。
この続きは、次の理科の時間に行います。
空気を温めたり冷やしたりすると体積はどうなる?
4年生は理科で「ものの体積と温度」の学習に入りました。
空気を密閉して温めたり冷やしたりすると空気の体積はどうなるのか考えました。
電子レンジで食べ物にラップをして温めるとラップが膨らんで、レンジから出すと膨らんでいたラップがキューッと元に戻った様子を見た経験から「温まると体積が大きくなり、冷えると体積が小さくなる」と予想した子供がいました。
また、同じ予想でも空気を粒で考えた子は、温まると粒同士が離れていき、冷やすと縮まってくっつくイメージがあるからと考えていた子がいました。
「冷えると体積が大きくなる」と予想していた子供は、既習事項である「水が冷えると氷になり、そのときには体積が増えた」という経験から、そう予想していました。
「体積が変わらない」と予想していた子供は、電子レンジの経験から、サランラップが膨らんでいなかったということからそう考えていました。
さっそく実験に入りました。空気を密閉しつつ、体積変化を見る方法として試験管の口にシャボン液を付ける方法を提案しました。
手で温めると、じわじわーっとシャボン液が膨らんでくる様子に驚いていました。
何度も何度もその様子を見ていた子供が「先生。何回もやるとふくらまんようになってきたよ。」と発言しました。中の空気が温まり、手の温かさでは空気が膨張しなくなったのでしょうね。試験管を冷やしてやってみると、再び膨らみはじめました。
さらに、試験管をひっくりかえして口をしたにしても膨らむかどうか子供たちに問いました。
やってみると試験管の口を下にしても膨らむことに驚いていました。
さらに、お湯につけてみました。今度は、手で温めていたときと比べるとものすごく早く膨らんでいきました。
これにも子供たちは驚いていました。空気は暖めると体積が大きくなることがはっきりしました。
続いて、氷水につけて冷やしました。先ほどまでとは逆にシャボン液が試験管の中へ吸い込まれていく様子に驚いていました。
最後に、ペットボトルの口に栓をして、それをお湯につけるとどうなるのか聞きました。
子供たちは、空気の体積が大きくなってポンと球が飛び出すことを予想しました。
実際に玉が飛ぶ様子に子供たちは喜んでいました。
ポッポの会の方による読み聞かせ
給食最終日
今日の子供たちの様子
今日の5時間目や休み時間の子供たちの様子をお伝えします。
もののあたたまり方
4年生は2学期最後の理科単元として「ものの温まり方」に取り組んできました。
「金属→水→空気」の順で、その温まり方を学んできました。
今日は、空気の温まり方を、気球を使ってダイナミックに観察しました。
金属は熱源の側から隣へ隣へと温まっていくことを学びました。
水や空気は熱源の側の水や空気が温まり、上へ移動し、その後冷えて下に移動する、いわゆる対流を学んできました。
温まると水や空気は軽くなり、その結果上方へ移動し、熱源から遠くなると冷えるので再び重くなり下がっていくことも学びました。また、小学校にあるサーモグラフィーを使って、理科室において気球が温まっていくことによってふわっと浮く様子も見てきました。
今日は、体育館においてゴミ袋を実験用ガスコンロを使って温めていきました。
実際にふわっと浮き上がり上へとあがっていく様子に、子供たちは驚いていました。
温まった空気は、体育館でも上へと行くことを体感することができました。