5年生は理科で「雲と天気の変化」の学習をしてきました。
雲には雨を降らすような雨雲とそうではない雲があったり、天気はおおむね西から東へと変わっていったりすることを学びました。
それらの学習では「放生津小学校の13時の天気はどうなるだろう?」という問題を解決するために、どんな情報を集めればよいのかを考え、実際に天気予報をしていくことを通して必要な情報が何なのか学んでいきました。
ただ単に、西側に雨雲があるから雨が降るだろう、というだけでは数時間後の天気予報ができないことも学びました。
雨雲の移動速度なども考えないとピンポイント予報ができないということです。
利用するデータは、主として日本気象協会のホームページにある雲画像や雲画像の動画、アメダス、雨雲等の情報です。
5年生35名が九つのグループに分かれ、毎日長休みにデータをまとめ、昼休みの校内放送でその日の午後の天気や翌日の午前中の放生津小学校の天気予報をします。
今日はその1回目でした。担当の子供たちは朝からデータを集めたり、西の空を眺めたりしながら天気を予報していきました。
各班が2回ずつ校内放送で天気予報を行っていきます。
この活動を通して、天気のことについて学ぶと同時に、どのような情報をどうやって収集すればよいのか、必要な情報とそうではない情報とは何か、情報を発信する側の責任といった情報リテラシー能力も付けていってほしいと願っています。
また、同じグループの友達と天気を予報するという活動を通して、その学びが主体的・対話的なもので、より深い学びになっていってほしいとも願っています。
「5年」カテゴリーアーカイブ
だいこん 大きく育て
感謝の集いにプレゼントする大根を育てています。1,2年生が一生懸命水やりをしてくれました。
5年生はそれを受け継ぎ、雑草取りを行いました。
全校で育てた大根が大きく育つことを願っています。
授賞伝達集会を行いました。
今朝、全校児童が体育館へ集まり、授賞伝達集会を行いました。
俳句や科学展覧会、書道、ポスター等の文化部門や水泳、野球、サッカー、バスケットボールのスポーツ部門で入賞した子供たちの紹介をしました。
はとっ子たち、いろいろな分野で活躍しています。
はとっ子タイムに縦割りグループで遊びました。
10月12日(水)
水曜日の昼休みは掃除がないロング昼休み(はとっ子タイム)です。
まもなく前期の縦割りグループが終了し、後期のグループになります。
昨日のはとっ子タイムでは、前期の縦割りグループで最後の自由遊びとなりました。
校庭のいろいろな場所で鬼ごっこやケイドロ、ドッジボール等をして1年生から6年生までが一緒になって遊ぶ姿が見られました。
あっという間の30分間でした。
学習発表会の練習風景
10月9日(日)に行う学習発表会へ向けて、どの学年も朝から練習に励んでいます。
3年生は劇、4年生は総合表現、5年生は音楽表現の練習をしています。
ホームページでいろいろな学年の練習風景を伝えていきます。
5分間走に取り組んでいます。
10月28日のマラソン記録会へ向けて、水曜日の体育のパワーアップタイム時には5分間走に取り組んでいます。
マラソン記録会時に使う300m特設コースを上学年、200mコースを下学年が走っています。
一人一人が5分間で何周を目指すのか目当てをもって走ります。
昨年度の自分の記録や一つ上の学年が去年走った記録、歴代記録を抜かしたいなどの大きな目標をもって取り組んでいる子もいます。
台風の動きのプレゼンテーション
5年生はこれまでに調べてきた「過去の台風の動き」のデータを基に、台風の大まかな動きについて説明し合いました。
日本気象協会が提供している過去の天気からいくつかの台風の動きを調べました。
雲画像だけではなく、天気図等も参考にしました。
子供たちの中には「熱帯低気圧」「台風」「温帯低気圧」の違いや、「なぜ台風はあのような動きをするのだろう」と台風のメカニズムについても考えていた子もいました。
プレゼンテーションは、各班ごとに行いました。
相手を意識して調べたことを説明することで、学んだことが深まっていくと考えています。
また、友達が何を説明しているのかを理解しようとすることは、他者理解にもつながっていくと考えます。
ミニ音楽集会
今朝のパワーアップタイムの時間にミニ音楽集会を体育館で行いました。
新多先生から声を出すための以下の三つの方法について説明がありました。
①呼吸をするときには、腹筋を使うこと。
②鼻歌で歌ってみること。
③声はミッキーマウスの声。
①については、仰向けに寝て、おなかの上に本を置き、呼吸をしたときにその本が上に上がるように呼吸をすることです。
②鼻歌で歌ってみると言うことは、③へつながります。声がスーッと出るようになる方法の一つです。練習時には、鼻歌から発声する練習もしました。
③頭声発声をするときには、頭蓋骨に響かせるように声を出します。その時に有効な方法を「アニメのミッキーマウスの声を出すようにするとよい」ということです。
最後に全校児童で今月の歌「夢見るジャンプ」を歌いました。
子供たちが気持ちよく歌うこと、そして気持ちよく歌っている友達同士の声が合わさると感動へとつながっていくこと、そういったことを子供たちに味わってほしいと願っています。
今朝の出来事
先日、畑の先生方からご指導をいただきながら1年生が植えた大根の種から芽が出ました。
ポッポの会の皆さんによる朝の読み聞かせがありました。
今学期初の読み聞かせでした。
「射水のじた踊り」の練習をしました。
講師の先生をお招きして、低・中・高学年毎に「射水のじた踊り」を教えていただきました。
ポップなアレンジになっていて、その分、動きも少し難しくなっています。
講師の先生方の動きをマネながら、45分間、子供たちは汗だくになって練習に励みました。
講師の先生方は、45分間×3回分(低・中・高学年分)=135分間もずっと動きっぱなしで子供たちに教えてくださいました。
お忙しい中、ありがとうございました。
高畠先生、ありがとうございました。
6月から本校に勤務していただいていた高畠先生は、本日、勤務の最終日でした。
お世話になった3~5年生が体育館に集まり、感謝の気持ちを伝えました。
高畠先生、短い間でしたがありがとうございました。
ネット安全教室を行いました。
5時間目に、4~6年生が体育館に集まり、ネット安全教室を行いました。
講師として、射水警察署から補導員様をお迎えいたしました。
中学年以上の子供たちの多くが、スマートホンやパソコン等、様々なメディアを介してインターネットを利用できる環境にいます。
子供たちを取り巻くネット環境は、子供たちが想像する以上に危険であり、ちょっとしたことで犯罪に巻き込まれる可能性があります。
補導員様からは、子供たちがインターネットを利用するときにどんな危険が潜んでいるのかを分かりやすく、具体的に説明していただきました。
また、自分が知っている相手でも、メール等のように文字だけのコミュニケーションに潜む危険性についても説明がありました。
大変分かりやすい説明をしていただきました。
補導員様、お忙しい中ありがとうございました。
カボチャの色塗りをしています。
5年生は図画工作科で取り組んでいる粘土作品として作った野菜の色塗りを始めました。
テーマは「本物そっくりの野菜を作ろう!」です。
今日は、カボチャの色塗りを行いました。
最初にカボチャの皮。
子供たちのイメージは「緑色」だったようです。
しかし、よく見ると、藍色に近い緑色。しかも、白い筋やら黄色い点々やらがあります。
このへんの色塗りをじっくりと取り組むことで、リアルなカボチャの皮ができあがりました。
続いて中身。
子供たちのイメージは「オレンジ色」でした。
しかし、これもよく見ると、黄色に近いオレンジ色。
一部白っぽい部分や緑と白が混ざっている部分があります。
さらに、種の側面をよく見ると白っぽい筋が入っています。
こういった細かいところをよく見て描いていくことで、本物により近づいていきました。
今後も、より本物そっくりのカボチャや野菜となるように色塗りに取り組んでいきます。
港の見学会
5年生は「港の見学会」の校外学習を行いました。
あいの風プロムナードを歩きながら、新湊大橋の大きさや、耐震のための工夫等について学びました。
護岸では、放生津潟から富山新港ができ、昔の「射水線」の線路があったところのレプリカを見ました。
その後、県営渡船に乗り、海から新湊大橋や火力発電所等を見ました。
最後に国際物流ターミナルの見学をしました。
ちょうど大型タンカーにコンテナが積まれているところへ到着しました。
あふれるようなコンテナが崩れないものだろうかと考えていたら、固定方法について説明がありました。
様々な施設を見学させてくださった関係機関の皆様に感謝申し上げます。
5時間目の様子
各学年の5時間目の様子です。
1年生は、国語科「大きなかぶ」の学習をしていました。
2年生は、算数科で時計を生活に生かす学習をしていました。
3年生は、社会科で土地の使われ方の学習をしていました。
4年生は、算数科で平行四辺形や台形の描き方の学習をしていました。
5年生は、国語科で学習した漢字の復習をしていました。
6年生は、道徳で世界の人々とつながった人から、国際親善について学んでいました。
また、本校の学校評議員の皆様も子供たちの学習の様子を参観してくださいました。
その後、本校の学校運営についてご意見をいただきました。暑い中、ご来校いただきましてありがとうございました。
粘土で本物そっくり!?のカボチャを作りました。
5年生は粘土でカボチャを作りました。
本物のカボチャを見ながら、本物そっくりになるように作っていきました。
なかなかのできばえです。
この後、他の野菜も粘土で作り、色付けをしていきます。
本物そっくりにこだわり、制作していきます。
気持ちよく、朝のジョギングを行っています。
今朝のパワーアップタイムは体育でした。
子供たち、元気よくグラウンドを走って体力つくりをしています。
メダカを自遊園へ放流しました。
5年生が飼い続け、観察してきたメダカを、もと居た場所である「自遊園」へ放流しました。
「ありがとう」とメダカに伝えていた子供たち。
卵やメダカの孵化も観察することができたメダカへ感謝の気持ちを伝えていました。
また、現在の自遊園はイトトンボの産卵が大変盛んです。
子供たちは、つがいになっているトンボの雌が、尾を水中に「つ」の字のようにして卵を産み付けている様子をじっと見ていました。
さらに、池の中にあるオオカナダモを取り上げて、「メダカの卵付いていないかなぁ」と確かめる子供もいました。
ギンヤンマのヤゴの抜け殻をつかまえたり、トンボを追いかけている子供もいました。
学校にいらっしゃっることがありましたら、一度、自遊園をのぞいてみられませんか。
いのちの授業~永井さんをお迎えして~
5月23日(木)
永井さんをお迎えして、いのちの授業を実施いたしました。
困難に直面された永井さんが、自分のいのちについて感じ、考えられ、実践されたことを伺い、「今を生きる」ことについて学ばせていただきました。
また、永井さんが獲得されたメダルを手に取らせていただいたり、どんな質問でも明るく答えてくださったりしたことで雰囲気も一層和らぎ、永井さんを近く感じることができました。
思春期にさしかかっている5年生の今、永井さんのお話は忘れることのないものとなったことでしょう。
永井さん、お忙しい中、ありがとうございました。
水の中の小さな生き物の観察に熱中しています。
5年生は、メダカの卵がいっせいに孵化しました。
昨日の段階では、目玉や動いている心臓がはっきり見えていました。
今朝、何人かの子供たちが
「先生。メダカ生まれたよ!」
と言いに来ました。
これまでずっと観察してきたメダカが孵化したことが嬉しかったのだと思います。
子供たちか飼っているメダカは本校の自遊園のメダカです。
水槽の水も自遊園の水です。
水を換えていませんし、えさも与えていません。
水槽の下に砂利を敷き、自遊園の水草(オオカナダモ)を入れてあるだけです。
それでも、卵を産み、今日まで一匹も死んでいません。
自遊園のメダカはえさを食べなくても生きていけるのでしょうか。
自遊園の水の中にえさになる何かがいるのではないかということで、顕微鏡で調べました。
徐々に
「すごい!これはアオミドロだ!」
「クンショウモがいる!」
「ゾウリムシだ!」
「なにやらあやしい動きをするものがいるよ」
驚きの連続だったことでしょう。理科室に備えてある本や教科書を参考に見えた生き物の名前を同定しようとしていました。
なかなか難しいのですが、肉眼では見えない水の中に確かに存在する小さな命を確認した瞬間でした。
昼休みに、大勢の5年生が理科室に観察の続きをしにやってきました。
ミジンコやワムシ等を見付けていました。
「先生。明日も来ていいですか?」
子供たち、熱中しています。
そこへたまたま通りかかった3年生の子供たちが理科室をのぞいていました。
顕微鏡をのぞかせてもらったり、一緒に図鑑で調べてあげてもらっていた3年生は嬉しそうでしたし、5年生が頼もしかったです。