夏休み中に子供たちががんばって取り組んだ工作や自由研究等の展示を2階視聴覚室と視聴覚室前で行っています。
休み時間には、多くの子供たちが見に来ています。
毎日17時30分まで視聴覚室は開いておりますので、ぜひご来校ください。
6年生の理科の学習では「大地のつくりと変化」から始めました。
子供たちには、一枚の地層の写真を見てもらい、大きな特徴をつかんでもらいました。
目の前に見える「しまもよう」が、およそ30万年前にできたということ、そしてその30万年前というのは弥生時代や縄文時代よりもずっとずっと前であるということを話しました。
また、写真の地層の場所は、現在は海から直線で85km、標高が600mぐらい(五箇山ぐらい)だということも話しました。
「どうやって、目の前のしまもようはできたのだろう」
子供たちに問いました。
「海の中に元々あったものが火山か何かで浮かび上がってきたのではないだろうか」
「水が流れていって、削られたときに縞模様がついたのではないだろうか?」
いろいろな仮説が出てきました。それだけでもたいしたものだなぁと思いました。
そして、その写真にある地層の岩石を一人一人にわたしました。
平タガネや貫通マイナスドライバーとハンマーを使ってしまもようの隙間を割っていきました。
パカッと割れた瞬間に30万年前の葉と対面したわけです。
今月7日には、石川県の夕日寺健民自然園へ行き、今度は200万年前にタイムスリップしてきます。
夏休みが終わり、学校には子供たちの元気な声が帰ってきました。
あいにくの雨のスタートとなりましたが、学校へ来ると友達と話したり遊んだりする様子があちらこちらで見られました。
始業式に先立ち、夏休み中にプールがんばり賞の受賞がありました。
毎日プールに通いった子供たちが賞を受け取りました。
各クラス代表児童によるがんばり発表では、夏休み中にがんばったことや2学期にがんばろうと思っていることを発表しました。
校長先生からは「いじめは絶対になくしていきましょう」というお話がありました。
金子みすゞさんの詩を子供たちに紹介されて、お話は終わりました。
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「ばか」っていうと
「ばか」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
そうして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか
いいえ、誰でも。
(金子 みすゞ童謡全集より)
子供たちの2学期が、かけがえのないものとなるように学校は全力で取り組んでいきます。
本日は、午後から悪天候が予想されるため、午後のプール開放は中止します。
9:23 ロープワークを行っています。
甲板を「わっしょいわっしょい」と元気よくかけ声をかけてみがいています。
夕食を食べて、片付けや掃除をしています。