今朝は朝から雪が降りました。
寒い中、子供たちは元気に学校へ登校してきました。
雪が降る中、高学年は外国語活動を行いました。
教室の中は、温かい雰囲気に包まれていました。
もののあたたまり方
4年生は2学期最後の理科単元として「ものの温まり方」に取り組んできました。
「金属→水→空気」の順で、その温まり方を学んできました。
今日は、空気の温まり方を、気球を使ってダイナミックに観察しました。
金属は熱源の側から隣へ隣へと温まっていくことを学びました。
水や空気は熱源の側の水や空気が温まり、上へ移動し、その後冷えて下に移動する、いわゆる対流を学んできました。
温まると水や空気は軽くなり、その結果上方へ移動し、熱源から遠くなると冷えるので再び重くなり下がっていくことも学びました。また、小学校にあるサーモグラフィーを使って、理科室において気球が温まっていくことによってふわっと浮く様子も見てきました。
今日は、体育館においてゴミ袋を実験用ガスコンロを使って温めていきました。
実際にふわっと浮き上がり上へとあがっていく様子に、子供たちは驚いていました。
温まった空気は、体育館でも上へと行くことを体感することができました。
ケアホーム新湊あいの風で交流会をしました
今日は、3回目の交流会でした。
今回は、ケアホーム新湊あいの風で行いました。
プログラムは、歌、合奏、ソーラン節、お話タイムです。
歌は、「幸せなら手をたたこう」の替え歌をクラスで作り、お年寄りの方とペアになってふれあいながら歌いました。
合奏は、明るい曲がいいということで「キリマンジャロ」を演奏しました。
みんなの元気を見せたいということで今回もソーラン節を踊りました。
お話タイムでは、あやとりや折り紙、トランプなど様々な遊びを通してお年寄りの方と心を通わせることができました。涙を流して喜んでくださったおばあちゃん、またきてねーと名前を呼んで手を振ってくれたおじいちゃん。胸が熱くなる交流会でした。
校長先生による「お楽しみ集会」
今朝は、全校児童が体育館に集まり、校長先生による「お楽しみ集会」を行いました。
ノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章さんのお話からスタート。
「衝突」に関する以下の実験がありました。
①「鉄球の衝突」
②「鉄球とネオジム磁石の衝突」
③「バスケットボールとビニルボールの衝突」
④「スーパーボール2連結によるロケット発射実験」
子供たちにとって、当たり前だと思っていた世界がいきなり「えっ!?」という現象が連続して起こることに驚きを隠せなかったようでした。
時折、校長先生から子供たちへの質問があり、それに対して真剣に考え、何人かが回答していました。
校長先生が実験に使われた道具は理科室に展示されることになりました。
休み時間には、さっそく多くの子供たちが「自分もやってみたい」と試しに来ました。
書初め練習を行っています。
速報:でるラジに出演❗祝❗一万人目❗(5年)
KNBに来ました
スクラップ教室をしました
越中座の見学中です
落ち葉拾い
二酸化炭素は水に溶けて炭酸水となるのか、それともまざっているだけなのか。
6年生理科「水溶液の性質」では、炭酸水のキャップを開けたときに出てくる泡(二酸化炭素)は、水に溶けていたものなのか、それともまざっていただけのものなのかについて実験しました。
子供たちの予想はほぼ同数で分かれました。
・水に溶けている
・水にまざっている(とけてはいない)
水にまざっているだけだと考える子供の中には、炭酸水の観察の経験から「溶けているのなら炭酸水のキャップを開けたときに泡が出るはずがない」「空気中には二酸化炭素が少し入っているのに、空気は水にとけないから、水に混ざっているだけ」という仮説を発表した子もいました。
さっそく実験スタート。
最初に、水と空気をビーカーに集め、そこにゴムをかぶせ、マグネチックスターラー(攪拌機)でまぜていきました。
変化はありません。子供たちにとっては、この結果は当たり前。
次に、水上置換で二酸化炭素をビーカーに半分ほど集め、そこにゴムをかぶせました。
マグネチックスターラーにかけると・・・
スーッとゴム膜がビーカーに吸い込まれていきました。
「おおーっ!」
子供たちはこの結果に驚いていました。
「でもビーカーの上のゴムを外すと、二酸化炭素は空気中に出て行くのではないだろうか?」
そこで、子供たちにゴムを外すように伝えました。
ビーカーの中は、炭酸水のときとは違って泡が出ませんし、見られません。
少し、ガスコンロで温めてみることを提案しました。
混ざっていただけであって、溶けていなければ水を温めたときと同じようになるだろうからということも伝えました。
温めて数秒後。
明らかに水とは違う泡が出続けました。
「炭酸と同じだ。」
「泡が出続けとる!」
気体が水に溶けるということは非常にイメージすることが難しいところです。
子供たちはこういった実験観察を通しながら、徐々に水に溶ける気体もあることを学んでいくのだと思います。
みんなで遊ぼうデー~ミニ運動会~
球根を植えました
謎の液体の観察とモーター作り
5年生は理科「電流のはたらき」において、電気が流れるとそこには磁石の力ができるということを利用してモーター作りをしました。
エナメル線と大きなクリップ2つ、単1電池1本、磁石を使って作りました。
自分で作ったモーターが回った瞬間は、驚きがあったことでしょう。
あちらこちらから
「先生。回った回った!」
という声がかかりました。
6年生は理科「水溶液の性質」に入りました。今日は、「謎の液体」が何なのかをじっくりと観ることを通して、察していきました。
子供たちは目だけではなく、耳で音を聞いたり、液体が入っているボトルを触ってみたりしながら何なのか考えていきました。
最初の観察では、泡が見えることから炭酸水かもしれないと考えていた子供たち。
封のしてある液体が入ったペットボトルを触ったとき、明らかに水とは違って固いことに気が付いていました。
キャップを開けた瞬間に、泡が大量に出たことに驚いていました。また、その後も出続ける泡をじっくりと見ていました。
「泡はどこから出てきていますか?」
そう問いかけると、子供たちは泡の出所を見付けようとより詳しく観ました。
そのうち、ある班が
「先生。ふたを開けたペットボトルは柔らかくなったけど、ふたがついていたところを手でふさぐと、また固くなるよ。」
と言いました。
「先生。耳を近づけるとシューシューって音がするよ。」
どんどんいろいろな気付きが出てきました。
最終的に、観た事実から「炭酸水だろう」と全員が察していきました。
目の前の物は炭酸水であったことを伝え、泡の正体は二酸化炭素であったことを伝え、石灰水を通して白濁することを確認した後、子供たちにこう問いかけました。
「目の前の炭酸水をキャップをしないで次の理科の時間までおいておきます。二酸化炭素は水の中に残っているでしょうか?」
子供たちからは
「気が抜けているだろう」「無くなっているんじゃない?」
等の声が出てきました。
気体が水の中に溶けて存在できるのか?ここからが水溶液の学習のスタートです。
2回目のケアセンター海王訪問
先月も訪問させていただいたケアセンター海王で、今日も交流会を行いました。
前回の訪問を終えた後、子供たちはもっと楽しんでもらえるにはどうしたらよいか話し合いました。
「折り紙だけ持って行ったけれど、折り紙の他にも準備していった方がいい」「ソーラン節の声をもっとそろえて、元気よく言いたい」「しり文字クイズは難しそうだったから、もっと簡単なひらがなに変えよう」等、たくさんの意見が出ました。
話し合いで出た意見をそれぞれの係に持ち帰り、今日まで再び準備をしてきました。
2回目ということもあり、前回よりも打ち解けた雰囲気になりました。
練習していったあやとりも好評で、交流が深まりました。
今週の金曜日は、ケアホーム新湊あいの風で交流会を行う予定です。