4年生は理科の時間に水を温めるとどのような変化がみられるのか予想を立てて、観察していきました。
子供たちの予想時のキーワードとして「あわ」「ぶくぶく」「ゆげ」「あせ」「くもる」「水てき」等が出てきました。
生活の中で水を温めた経験から考えていました。
その後、実験用コンロでフラスコに入れた水を温め、その様子をノートに実況中継風に記述していきました。
言葉だけではなく、変化を絵でも描いていきました。
約10分間の観察でしたが、子供たちは大変集中していました。
開始早々
「あっ!くもった!」
とフラスコの水面のすぐ上のあたりの「くもり」に気が付きました。
しばらくすると
「あっ!フラスコの底から泡が出とる!」
フラスコの底から小さな泡が出てくることに気が付きました。
さらに
「今度は、くもりがフラスコの上の方にも出てきたよ。」
くもりが上の方に出てきたことに気が付きます。
もうしばらくすると、
「水がゆれだしたよ。」
「あわが大きくなってきたよ!」
「あわがひっきりなしに出ているよ」
「水が大きくゆれ出した!」
「先生。このままで大丈夫ですか?」
水が沸騰している状態に、子供たちは興味津々であり、また少し怖さも感じていたようです。
実況中継のノートは、4ページにも渡った子供もいました。
授業の最後に、全員に気が付いたことを語ってもらいました。
今後、気が付いたことから学習していきたいこと(解決したいこと)を子供たちと話し合っていきます。
![img_5324](https://wp-houjoudu.imizu.ed.jp/wp-content/uploads/2016/09/IMG_5324-1.jpg)
今日の授業の板書です。