「ちょこボラ」にいろいろな学年の子供たちが参加しています。
グラウンドや敷地内のゴミ拾いを中心に活動しています。
今朝は、教材園の草の片付けをしていました。
自主的に活動している子供たち。額に光る汗がすてきでした。
大根畑には、1・2年生が毎朝水をやり来ています。
大根もすくすく育っています。
パワーアップタイムの時間に、6年生は学習発表会のステージ発表で歌う歌の練習をしていました。
二つに分かれて練習しているあたりがさすがは6年生です。
「6年」カテゴリーアーカイブ
FALLボランティアの説明
10月3日に新湊中学校・新湊小学校・放生津小学校の3校合同で行うFALLボランティアの説明がありました。
新湊中学校から2名の生徒さんが6年生を対象に説明に来てくださいました。
大変分かりやすい説明でした。
5分間走に取り組んでいます。
10月28日のマラソン記録会へ向けて、水曜日の体育のパワーアップタイム時には5分間走に取り組んでいます。
マラソン記録会時に使う300m特設コースを上学年、200mコースを下学年が走っています。
一人一人が5分間で何周を目指すのか目当てをもって走ります。
昨年度の自分の記録や一つ上の学年が去年走った記録、歴代記録を抜かしたいなどの大きな目標をもって取り組んでいる子もいます。
ミニ音楽集会
今朝のパワーアップタイムの時間にミニ音楽集会を体育館で行いました。
新多先生から声を出すための以下の三つの方法について説明がありました。
①呼吸をするときには、腹筋を使うこと。
②鼻歌で歌ってみること。
③声はミッキーマウスの声。
①については、仰向けに寝て、おなかの上に本を置き、呼吸をしたときにその本が上に上がるように呼吸をすることです。
②鼻歌で歌ってみると言うことは、③へつながります。声がスーッと出るようになる方法の一つです。練習時には、鼻歌から発声する練習もしました。
③頭声発声をするときには、頭蓋骨に響かせるように声を出します。その時に有効な方法を「アニメのミッキーマウスの声を出すようにするとよい」ということです。
最後に全校児童で今月の歌「夢見るジャンプ」を歌いました。
子供たちが気持ちよく歌うこと、そして気持ちよく歌っている友達同士の声が合わさると感動へとつながっていくこと、そういったことを子供たちに味わってほしいと願っています。
今朝の出来事
先日、畑の先生方からご指導をいただきながら1年生が植えた大根の種から芽が出ました。
ポッポの会の皆さんによる朝の読み聞かせがありました。
今学期初の読み聞かせでした。
6年生校外学習4
抹茶茶碗が出来上がりました。
なかなかのできです。
6年生校外学習3
匠の里で抹茶茶碗づくりをしています。
みんな、真剣です。
6年生校外学習2
6年生校外学習1
小矢部市臼谷で化石採取をしました。
およそ200万年前の化石です。
那須塩原の化石の原石から数十万年前を想像しました。
6年生は理科の時間に那須塩原の原石から、それが作られたとされる数十万年前を想像しました。
とはいうものの、子供たちが得ている情報は現地の地層の写真と、目の前の原石、そしてそれらが数十万年前にできたということのみです。
情報を少しでも得るために、化石がもつ意味を話しました。
化石が出てくれば、その土地ができた当時の環境がある程度分かることです。
子供たちは、ハンマと平タガネやマイナスドライバーを使って原石をさっそく割っていきました。
「先生。あった、ありましたよ!」
「あっ!?何か出たよ!」
「これ何ですか?葉っぱじゃないし・・・・」
化石が出た瞬間の喜びって、やった人しか分からないと思います。
パカッと割れたときに、そこに何かが出てきた喜びは、まるで宝探しで宝を見付けたような喜びなのだろうと思います。
今日は、様々な木の葉の化石や種の化石が多く見付かりました。
また、もしかしたら昆虫かもしれない・・・・そう思われる化石も見付かりました。
9月12日には、今回の化石が含まれている地層よりもさらに古い地層を見に行きます。
およそ200万年前の地層です。
また、あらたな出会いが待っているはずです。
「射水のじた踊り」の練習をしました。
講師の先生をお招きして、低・中・高学年毎に「射水のじた踊り」を教えていただきました。
ポップなアレンジになっていて、その分、動きも少し難しくなっています。
講師の先生方の動きをマネながら、45分間、子供たちは汗だくになって練習に励みました。
講師の先生方は、45分間×3回分(低・中・高学年分)=135分間もずっと動きっぱなしで子供たちに教えてくださいました。
お忙しい中、ありがとうございました。
ネット安全教室を行いました。
5時間目に、4~6年生が体育館に集まり、ネット安全教室を行いました。
講師として、射水警察署から補導員様をお迎えいたしました。
中学年以上の子供たちの多くが、スマートホンやパソコン等、様々なメディアを介してインターネットを利用できる環境にいます。
子供たちを取り巻くネット環境は、子供たちが想像する以上に危険であり、ちょっとしたことで犯罪に巻き込まれる可能性があります。
補導員様からは、子供たちがインターネットを利用するときにどんな危険が潜んでいるのかを分かりやすく、具体的に説明していただきました。
また、自分が知っている相手でも、メール等のように文字だけのコミュニケーションに潜む危険性についても説明がありました。
大変分かりやすい説明をしていただきました。
補導員様、お忙しい中ありがとうございました。
あいさつ運動
7月13日、1年生と6年生が2回目のあいさつ運動を行いました。
たすきを付けた6年生とかんむりを付けた1年生が、登校した友達に「おはようございます」と大きな声であいさつをすることができました。
あいさつの輪がどんどん広がっています。
朝早くに登校できるよう、ご協力いただきありがとうございました。
5時間目の様子
各学年の5時間目の様子です。
1年生は、国語科「大きなかぶ」の学習をしていました。
2年生は、算数科で時計を生活に生かす学習をしていました。
3年生は、社会科で土地の使われ方の学習をしていました。
4年生は、算数科で平行四辺形や台形の描き方の学習をしていました。
5年生は、国語科で学習した漢字の復習をしていました。
6年生は、道徳で世界の人々とつながった人から、国際親善について学んでいました。
また、本校の学校評議員の皆様も子供たちの学習の様子を参観してくださいました。
その後、本校の学校運営についてご意見をいただきました。暑い中、ご来校いただきましてありがとうございました。
水の通り道~根のないジャガイモは水を吸い上げるのか?~
6年生は理科の時間に水の通り道について調べました。
子供たちは5年生ときに理科で植物の発芽や成長に水が欠かせないことを学びました。
でも本当は、もっと小さい頃から水が必要であることを学んできています。
1年生時の朝顔やサツマイモの苗への水やりを通して、根元に水をやることが大切であることを知っています。
しかし、その水がどうなっていくのか、それについては多くの子供たちが初めて学びました。
「導管染色液」を用いて水がどのような経路を通って行くのか調べました。
人間の血管のように、茎や葉の隅々まで通っていくことに驚いていました。
また、葉の表側よりも裏側の方がよく染まっていることも気が付いていました。
子供たちに
「葉まで行った水は、その先どうなると思う?」
と聞きました。子供たちの予想は
「人間の血管のように、植物の全体を回って、再び根にもどるだろう」
「葉から出て行くだろう」
の二つとなりました。
前者は、血液のことを学んだばかりの子供たちであり、葉のどこを見ても出口になる部分が見あたらないので水が循環して根に戻る説を考えていたのでしょう。
後者は、染色液でよく染まったのが葉の外側のギザギザしているところであることから、そう考えたのかもしれません。
ここでは討論は行わずに、教師から説明しました。
「水は、葉から出て行くんですよ。」
と。子供たちには葉の水の出口(気孔)を顕微鏡を使って観察してもらいました。
人間の口のような気孔がものすごくたくさんあることに驚いていました。
子供たちが見たものはこれです。
次に、しおれたジャガイモの葉を見せて、
「このしおれたジャガイモの葉だけど、元気にするにはどうしたらいいと思う?それとも、元気にならない?」
と問いかけました。
「水に入れればいいよ」
「でも、根がないから水を吸い上げることができなくて、元気にならないよ。」
意見が分かれました。
さっそく、実験しました。
ビーカーに水を入れて、そこへしおれたジャガイモの茎を入れました。
数分間経っても、しおれた状態はあまり変わらないように見えます。
「これ、水を吸ったと思う?」
こう問いかけました。
「吸っている・・・かもしれない・・・でも、なんとなくだけど。」
見た目には分かりません。
そこで、5年生の時に学んだ水の温まり方を調べたことを思い出してもらいました。
水は空気のように温度による体積変化は大きくありません。
しかし、確実に膨張していました。それを調べるために、小さい変化を大きく見ることができるように、体積変化を見るための道具を試験管から細いガラス管へと変えました。
すると、温まった水の体積が大きくなっていく様子がはっきりと分かりました。
今回も、それと同じように道具を工夫しました。
直径1mmのシリコンチューブに水を入れて調べました。
しばらくすると、水がどんどん吸い込まれていく様子が見られました。
蒸散作用をもつ植物の不思議さを体感した時間となりました。
気持ちよく、朝のジョギングを行っています。
今朝のパワーアップタイムは体育でした。
子供たち、元気よくグラウンドを走って体力つくりをしています。
「口の中のご飯の15分間を実況中継する」「でんぷんが麦芽糖になる瞬間を見る・体感する」「静脈弁を体感する」授業
6年生は理科「人や動物の体」において、臓器や消化、呼吸、血液について学んでいます。
消化のところでは、ご飯を口の中に15分入れた様子を実況中継し、ノートに記述していきました。
2分経過する頃から、甘さを感じ出す子供が出始め、5分ぐらいで全員が甘さを感じました。
最後には、多くの子供たちのご飯が汁のようになったり、ドローッと液体のようになったりしていました。
水溶き片栗粉にお湯を入れた「でんぷんのり」にヨウ素液を入れると青紫色になりました。
そこへ唾液の代わりに消化酵素である「ジアスターゼ」を入れると、みるみるうちに固まっていたでんぷんのりがシャワシャワの液体状態になりました。
と同時に、青紫色だったのが無色透明になっていきました。
子供たちはこの色の変化と手応えの変化に驚き、改めて、でんぷんが唾液によって麦芽糖へと変わっていくことを実感していました。
呼吸のところでは食道から気管へと分岐するところに「弁」があることを学びました。
また、「弁」は心臓や静脈にもあることも学びました。
この「弁」の仕組みについて、浮き輪などを膨らませるポンプの先の仕組みを2人ペアで考えていきました。
ポンプの先の一方へ鉛筆を差し込むと通すのですが、逆から差し込むと通しません。
この不思議な仕組みを実際にやってみながら考えていきました。
しばらくすると、至る所から「分かった、分かった!」といった声が聞かれてました。
子供たちは、弁の仕組みについて身近な道具から学んでいきました。
最後に、静脈弁についての説明を行い、自分の手や指と塩ビ管を使って静脈弁の働きを体感してもらいました。
すごく単純な装置ですが、塩ビ管の先に手や指を当てて上下するだけで水が飛び出してくる現象に子供たちは驚き、何度も試していました。
ポッポの会の方による朝の読み聞かせが始まりました。
ポッポの会の方による朝の読み聞かせが始まりました。
会のみなさんが本を読んでくださると、子供たちは真剣に聞き入っていました。
梅雨のじめじめした中、ご来校いただき本を読んでくださったポッポの会のみなさん、ありがとうございました。
あいさつ運動
6月8日
放生津小学校に明るいあいさつの声がもっと広がることを期待して、1年生と6年生の赤白団があいさつ運動を行いました。
少し恥ずかしそうに「おはようございます」と登校してきた人にあいさつする1年生。
その様子を見て励まし、更に大きな声で「おはようございます」とあいさつする6年生。
とても温かいあいさつ運動となりました。
お忙しい中、朝早く登校できるように協力してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
酸素50%と二酸化炭素50%の合成空気に火のついたろうそくを入れると・・・
6年生の理科「もののもえ方」の発展学習として、「酸素50%・二酸化炭素50%の中に火のついたろうそくを入れると火はどうなるのか」について考えました。
子供たちは、これまでに学んできている以下の事実を使いながら、考えていきました。
・空気中には窒素が約79%、酸素が約21%、二酸化炭素が約0.03%ある。
・集気瓶の中に空気を入れて、火のついたろうそくを入れると、火はやがて消えて、中の空気は窒素はそのままで酸素が約18%、二酸化炭素が約3%になった。(透明な石灰水が白くにごった)
・窒素100%の集気瓶の中に火のついたろうそくを入れると、すぐに火が消えた。
・二酸化炭素100%の集気瓶の中に火のついたろうそくを入れると、すぐに火が消えた。
・酸素100%の集気瓶の中に火のついたろうそくを入れると、火は激しく大きくなった。
子供たちの予想は以下の通りです。
それぞれの予想を聞くと、子供たちよく考えています。
(予想ア)
「火はすぐに消えると思います。普通の空気を集めた集気瓶の中に火のついたろうそくを入れると火は消えた。でも、このとき、酸素は21%から18%に減っている。18%も残っているのに火が消えるということは、約3%増えた二酸化炭素の影響力が大きいのだと思います。二酸化炭素が3%でも消えるのだから、50%にすると、すぐに消えると思います。」
(予想イ)
「火はやがて消えると思います。二酸化炭素は火を消すのではなく、物を燃やすはたらきがないと考えます。酸素100%だと激しく燃えたから、その半分だと空気中とあまり変わらないような気がするからです。」
(予想ウ)
全員が「なんとなく、とても明るく燃えそう」だというものでした。
いよいよ実験です。
合成空気を作るところから、子供たちは集中してみていました。
その中へ、火のついたろうそくを入れると・・・
「ほら!やっぱり激しく燃えたよ。」
子供たちはこの結果に驚いていました。
実験後、小学校理科で初めて出てくる化学変化について、説明しました。(化学変化という用語は、中学校で学びます。)
火が消えたときに酸素が減った割合と二酸化炭素が増えた割合が同じであることと合致したようでした。
また、「なぜ18%も酸素が残っているのに、火が消えるのか?」という疑問についても、説明しました。
子供たちにとっては、酸素が残っているのに火が燃え続けないということに、これまでの論理との整合性がつかないで悩んでいたからです。
電池だって、「モーターカーには使えなくなっても、リモコンには使える場合がある」という例えを使うと、多くの子供たちがうなずいていました。
(なお、正確には、学校で使っているろうそくの原材料はパラフィンですから、炭素と水素からできています。燃えるとき、水素と空気中の酸素が結びついて水ができます。子供たちには、このことについては、説明しませんでした。)