4年生は理科の時間に2学期のまとめをしています。
「自然の中の水」「水の3つのすがた」等について学んできました。
その中で学んだことをキーワードを使ってまとめています。
「水蒸気」「蒸発」「沸騰」「ゆげ」「液体」「気体」「固体」等。
それぞれをデジタルカードにして、それを教室のテレビに映します。
映っているカードを見せながら
「これ、どういう意味だっけ?」
と説明を求めたり、
「ゆげって、気体だっけ?液体だっけ?それとも固体だっけ?」
と、間違いやすいところを問題にして復習したりしています。
それが終わった後、フラッシュカードのようにして口に出して何度も繰り返し述べます。
最後に、ビンゴゲーム形式で紙に書き、ゲームを楽しみます。
これらを繰り返すことで、楽しみながら科学用語と意味を身に付けることができます。
1、6年生による挨拶運動
水曜日に、1年生と6年生が合同で挨拶運動を行いました。
肌寒い朝でしたが、登校した人に元気よく「おはようございます!」と挨拶をすることができました。
回数を重ねることに、誰にでも明るい挨拶ができる子が増えていることを実感できました。
朝早く登校できるように支度をしてくださり、ありがとうございました。
本校教員による読み聞かせ第2回目を行いました
パワーアップの時間に、2回目の本校教員による読み聞かせを行いました。
子供たちはどの先生が来るのか、どんな本か、とても楽しみにしていました。
どの学年も、静かに本の世界に入り込んでいました。
読み聞かせを通して、自分では選ばないような本にも興味をもったことでしょう。
これからもどんどん読書に親しんでほしいです。
ケアホーム新湊「あいの風」交流会
11月29日(火)ケアホーム新湊「あいの風」に訪問し、交流活動を行いました。
はじめに歌「ビリーブ」とボディパーカッションを披露した後、それぞれのグループに分かれて交流活動を行いました。子供たちはどうしたら楽しんでもらえるだろうと考え、あやとりやお手玉、折り紙や福笑い等いろいろ案を出し合い、準備を進めてきました。
はじめはどのように声をかければよいのか、どう関わればよいのか戸惑いながらも、折り紙の折り方を説明したり、一緒に風船を打ち合ううちにどんどんうち解け、子供たちにも利用者の方にも笑顔がいっぱいになってきました。
帰り際、涙を出して別れを惜しんでくださっている方を見て、その温かさにふれるとともに、また機会があれば交流したいと思っている子供たちが多くいました。
心温まる交流をさせていただきました。
水に溶けた二酸化炭素は炭酸水の中のどこにあるのだろう。
6年生は理科の時間に、水に溶ける気体(二酸化炭素)について学んできました。
気体が水に溶けるという、日常生活ではあまり経験のないことを学んできた子供たちに、次のように問いかけました。
「目の前のペットボトルには水に二酸化炭素が溶けた炭酸水が入っています。溶けた二酸化炭素がもし見えるとしたら、どこにあると思いますか?」
子供たちは、これまでの経験から以下のような予想を立てました。
「水に溶けた二酸化炭素が入っているビーカーを温めると下から泡が出続けたから、きっと下の方に溶けた二酸化炭素がたまっているのだろう。」(18人)
「水に溶けた二酸化炭素は、軽いだろうから上の方にたまっているだろう。」(3人)
「炭酸ジュースのペットボトルには、まわりに泡が付いていた。だから、二酸化炭素はペットボトルのまわりにあるのだろう。」(1人)
「水に溶けた二酸化炭素が入っているビーカーを温めると下から泡が出続けた。ということは、下の方に二酸化炭素があり、さらに上の方へ行った二酸化炭素は上の方にたまっているのではないだろうか。」(2人)
「水に溶けた二酸化炭素が入っているビーカーを温めると下から泡が出続けたから、溶けたあとはやはり軽くなって水の上の水がない部分にたまっているだろう。」(5人)
「炭酸ジュースのペットボトルをあけると、ジュワーって全体に泡が出るイメージがあるから。」(1人)
予想の根拠である仮説を話し合った後、炭酸水の観察をしました。
買ったばかりの炭酸水のキャップを開けてもはっきり分かりません。
しかし、一度あけたキャップを再び閉めて、ボトルを10回ほど振り、泡が落ち着いたところでキャップを開けると・・・
「おおーっ!!」
「すげー!」
至る所で、歓声が沸き上がりました。そこには、炭酸水全体から出現した泡が見られました。
子供たちは何度も何度もこの現象を観察していました。
そのうち、一つのグループから声がかかりました。
「先生、先生。大発見、大発見!」
そのグループのところへ行くと、
「キャップを開けたペットボトルをギュッと押してへこまして、再びキャップを閉めるとへこんだままになるのに、この状態でまたペットボトルを振ると、元のような形にペットボトルが戻るがいぜ!」このおもしろい現象をクラス全体に紹介すると、やはり何度もこの現象を楽しんでいました。
水に溶けていた二酸化炭素が再び溶けることをやめて出てきたことによる現象ですが、子供たちにとっては不思議な現象だったようです。
さわれた!なでた!だっこした!
25日は子供たちが待ちに待った動物とのふれあい教室がありました。
犬との接し方や犬の気持ち等のお話を聞いた後、実際に5匹の犬とふれあいました。
習った事を思い出しながら、優しく触ったり、抱っこしたりしていました。犬に好かれたのか、顔を舐められてくすぐったそうにしていた子供もいて、楽しそうにふれあっていたと感じました。
また、友達や犬の心音を聞き、生きていることを実感し、感慨深そうにしていました。
その後、手洗い指導もありました。自分たちが普段習っているやり方とほとんど同じだったため、自信をもって手を洗うことができました。生き物等に直接触れたあとには、今回のようにしっかりと手を洗うことの大切さも教えていただきました。
住民ふれあいの集いに参加しました
2年生は、11月26日に、放生津コミュニティセンターで行われた「住民ふれあいの集い」に参加しました。
日頃学習した歌唱やハンドベルの演奏を披露しました。元気いっぱいの姿を見ていただくことができました。子供たちもとても満足そうでした。保護者の皆様には、参加にご協力いただき、ありがとうございました。
秋の物を使って工夫して作りました
1年生は生活科「あきとなかよし」の学習の一環として、秋の物を使って好きな物を作りました。
北公園や自遊園で見付けたどんぐりやまつぼっくりを使って、何を作ろうか考えました。
まつぼっくりを使った的当て、人形、どんぐりを使ったコマ等、子供たちは工夫して楽しみながら作っていました。
「広い心をもつ」とはどうすることだろう
今日の道徳の時間は「広い心をもつ」ということについてみんなで考えました。
資料は「ブランコ乗りとピエロ」です。対立していた二人が、最後は仲よく語り合える仲になる話です。
子供たちは、自分の経験から、自分ならと考え、しっかりと意見を述べていました。
最後に「広い心をもつとは?」との問いかけに「相手を尊敬すること」「相手のよいところを見ること」「相手の話を聞くこと」「自分も、相手も、みんなも尊重すること」等との答えが返ってきました。子供たちの学びに感動した1時間でした。
塘添先生による いのちの授業
11月18日に、いのちの授業を行いました。講師として、校区にお住まいの塘添先生をお招きしました。
塘添先生には、視力を失ってから、冬はこたつの中で手を温めながら点字の勉強をしたことなど、ご自身の体験をもとにした貴重なお話を聞かせていただきました。現在も、富士山や立山に登頂されているそうです。困難な状況にあってもどんどん自分にチャレンジしていくことの大切さを教えていただきました。
お話の後は、ボールの音だけをたよりに行う、「サウンドテーブルテニス」に取り組みました。子供たちも実際に目を隠しながら行い、その競技の難しさを体感している様子でした。
二酸化炭素が水に溶ける瞬間を体感する授業
6年生は理科「水溶液の性質」において「水に空気や二酸化炭素はとけるのか」について問題解決学習に取り組んでいます。
5年生時には、溶媒として水、溶質としては固体の食塩やミョウバンについて溶ける限度や溶質が違うと溶け方(溶ける限度や水温による溶け方の違い)が違うこと等を学んできました。
6年生では溶質として固体ではなく気体も扱います。
ところが「水に気体が溶ける」ということはほとんどの子供たちの頭の中では「ありえない」ことなんです。
なぜなら、水の中に気体が入るとブクブクーっと泡となって出るイメージが強いですから。
これまでにやってきた実験(ビーカーにゴム手袋をかぶせて攪拌機にかける実験、石灰水を入れる実験、水溶液を熱する実験、注射器の中に空気や二酸化炭素と水を入れて変化を見る実験等)から、どうも二酸化炭素は水に溶けているようだという見通しをもちました。
そこで、この水に二酸化炭素が溶ける瞬間を体感してもらおうと思い、試験管に水を半分位入れたものに二酸化炭素を入れ、試験管の口を親指で押さえて10回ほどふって混ぜてもらいました。
すると・・・
キューッと押さえていた親指が吸い付けられる感覚が生じたようで、どの子も驚いていました。 次回は、溶けていると思われる二酸化炭素が水の中のどこに、どうやって存在しているのか追究していく予定です。
見て食べて、触って学んだ校外学習
15日校外学習に行ってきました。
まず始めに新湊かまぼこを見学しました。丁寧な手作業や分かりやすいビデオや説明を聞いたりしながら、子供たちはかまぼこの作り方や工夫を学びました。その後、試食のサプライズがあり、かまぼこを頬張っていた姿がとてもおいしそうでした。
次に民俗民芸村へ行きました。昔の道具や建物を見て、今の道具との違いや昔はどのように使われていたのか学習しました。ここでは、実際に挽き臼を回してお米を米粉にしました。子供たちは初めての挽き臼体験でゴリゴリと楽しそうに回していました。
最後に新湊漁港で昼セリを見てきました。きれいに並べられた約3000杯のカニを前に子供たちは歓声をあげていました。暗号のような言葉が勢いよく発せられカニが売れていくのを固唾を呑んで見ていました。
内川探検3回目に行きました(2年)
11月16日、2年生は、生活科「町たんけん」で内川の探検3回目に出かけました。
少し肌寒い冬の到来を感じさせる日でしたが、子供たちは元気いっぱい「おはようございます」と出会った方に挨拶をし、「子供たちから元気もらえるよ。」と声を返してくださる方もいました。東橋付近の花壇には10月にお会いした花壇の世話をしていらっしゃる方と再会できて、子供たちはとても嬉しそうでした。
出かけた中新橋は、歩行者と自転車の専用の橋で、車止めもある珍しい橋でした。探検に行く前に「橋の幅が知りたい」という子供たちの声があがり、測ってみると3mでした。他の橋の幅は6m以上もあり「どうして狭くてして人と自転車しか通れないようにしたのだろう」と新たに疑問に思う子供も出てきました。
墨絵が装飾されている中の橋では、真剣に絵に見入っている姿がありました。
帰り道には、映画のロケ地にもなった場所にオープンした番屋カフェに行き、子供たちは大喜びでした。
新しい発見のある内川探検、子供たちはとても楽しみにしています。
石は流れる水のはたらきによって角が丸くなったり小さくなったりするのだろうか。
5年生は理科「流れる水のはたらき」で、上流のゴツゴツした石が下流では小さく丸くなっていることを学びました。
でも、本当に固い石が丸くなるのかどうか、にわかには信じられない様子でした。
そこで、上流の石に見立てた「蝋石(筆石)」をサイコロ状にしたものを複数個用意し、それを水をペットボトルの1/3ほどに入れたところへ入れ、同じグループで10分間振り続けました。(多いグループで2000回を超えたようです。)
石が上流から下流へと流れていくことをペットボトルの中の水を振ることで机上実験しています。
10分後。
ペットボトルから出てきた蝋石の形を見て
「おおーっ!」
「丸くなっとる!」
一様に驚いていました。
また、あるグループは
「先生。少し上から落とすと、音が違いますよ!」
と最初の石と後の石との違いを比べる方法を見る以外でも見付けていました。
実際にやってみることで、子供たちは流れる水のはたらきによって石は角が削られ、小さくなっていくことを学んでいったようです。
書き初め練習を始めました
今日から書き初め練習を始めました。今年は「心に太陽」と書きます。しーんと集中して書き上げている姿を見て、小学校生活最後の書き初めなんだなとしみじみ思いました。太い線でのびのびと書いている子供が多く、最初の練習にしては上出来でした。これからますます上達することでしょう。書き初め大会が楽しみです。
牛乳パックカメラ作り
3年生は理科「光で遊ぼう」のまとめとして、牛乳パックと虫眼鏡を使ってカメラ作りをしました。
同じグループのメンバーと協力しながら2時間かけて完成させました。
焦点がピタッと合って像がカメラ内に写って見えたとき
「おおっ!すごい、すごい!はっきり写っとるよ!」
「すごい!反対に写っているよ!」
子供たちは興奮気味にカメラをのぞき込んでいました。
1年生 跳び箱運動にチャレンジしています!
1年生の体育の授業では、跳び箱運動に挑戦しています。
勢いよく踏み切り、跳び箱を跳び越えたり、跳び箱の上からジャンプしたりして楽しんでいます。
また、手を遠くについて開脚跳びの練習もしています。
跳び箱の上で前転をする台上前転にもチャレンジする姿が見られました。
目当てをもって取り組む子供たちの姿がすてきです。
どんどん上達しています!
校内読書週間が始まっています
11月9日から25日まで、校内読書週間です。
はとっ子みんなが読書の楽しさを味わい進んでよい本に親しんでもらおうと、図書委員会を始め、楽しい企画がたくさん行われています。
今日のパワーアップの時間では担任以外による読み聞かせを行いました。
毎年恒例のしおりコンテストは今日から投票開始です。
休み時間は、行列ができています。この調子でどんどん本に親しんでほしいです。
内川探検に行きました
2年生は、生活科「町たんけん」で内川の探検2回目に出かけました。
出会った地域の方に「こんにちは」と気持ちのよい挨拶をしていました。
山王橋では、「こんな大きな手の像があるなんて」と驚いたり、神楽橋ではステンドグラスの模様を一つ一つ見て「形と色が合っていてきれいだな」と美しさに感激したりしていました。「夕方に山王橋から神楽橋を見ると、輝いていてきれいなんだよ」と教えてくれた子供もいました。
今度は「家族と一緒に橋を見たい」と振り返りカードに書いていた子供もいました。内川のすてきを家族にも知ってほしいと思ったのでしょう。
子供たちは内川のすてき探検を楽しみにしています。
3年理科「ジェンガの授業」
3年生の理科は「明かりをつけよう」という単元に入りました。
今日は、単1電池に豆電球をどうやってつなげると付くのか、子供たちがもつこれまでの生活経験から考えてもらいました。
「ソケットから出ている導線1本を電池につなぐと、明かりがつくと思う。」
「導線1本でも、電池の上か下かで明かりがつくかつかないかが決まると思う。」
「導線2本を電池につけないと、明かりはつかないと思う。」
「導線2本でも、+極と-極につながないとつかないと思う。」
子供たちの多くは、電池の中に「電気のもと」が入っていて、それをストローでジュースを吸うように豆電球に電気を送れば付くと考えていました。
実際にやってみると、ソケットから出ている導線を電池の+極と-極につないで、輪っかのようにしないと電球が光らないことを学びました。
ここまでが今日の3時間目の内容です。
ここで学んだことを生かして、5時間目に「ジェンガの授業」を行いました。
ゲームの「ジェンガ(木片)」をアルミ箔で被ったものを導線代わりに自由に使って、回路を組み立てていく授業です。
薄暗くした理科室で、いよいよ電池一つとソケットに付けた豆電球1つ、ジェンガ4つを使った自由な試行活動がスタートしました。
しばらくすると至る所で回路を作ることができ
「先生、見て!見て!」
と呼ばれました。
いろいろな回路を作りながら、子供たちは「少しでも隙間があると明かりは付かないこと」を学んでいきました。
さらに、「電池の+極や-極の両方がジェンガか導線とつながっていないと明かりは付かないこと」も学びました。
そのうち
「先生。大発見!」
そんな声が聞こえました。
行ってみると、ジェンガをスイッチのように利用して明かりを付けたり消したりする工夫をしていました。
こういったことはすぐにクラス全員に広がっていきました。
いたるところで、いろいろなスイッチを作っていき、楽しんでいました。
さらに遊び心が出てきたグループが、ドミノ倒しのようにジェンガを並べて、全てが倒れたときに明かりが付くような回路を作りました。
自分たちで作った回路の最後のジェンガが倒れ、豆電球の明かりが付いた瞬間、大きな喜びと自分たちに拍手をしている子供たちがいました。