昨日はお忙しいところ、学習参観並びに学年懇談会にお越しいただきましてありがとうございました。
どの学年の子供たちも、1年間に成長した姿を見ていただけたことと思います。
子供たちの成長する姿を見ることは子供たちと関わる全ての方の喜びだと思います。
今後とも、保護者と地域、学校が一体となって子供たちの成長を見守っていきましょう。
温度差発電
6年生の理科「電気の利用」では、手回し発電機以外の発電について学びました。
「手回し」の代わりにモーターを回す方法として風力や火力、水力などがあります。
モーターを回す方法以外の方法を子供たちに紹介しました。
用いた素材はパソコンのCPUを冷却するときに用いられていることがあるペルチェ素子です。
電流を流すと、片面が熱くなり、もう片面は冷たくなります。
子供たちにはまずこの現象を体験してもらいました。
実際に片面が熱くなり、もう片面が冷たくなることを体感すると驚いていました。
そして、子供たちには
「このペルチェ素子を、モーターで発電したときと同じように考えて、片面を熱くして、もう片面を冷たくすると電気が流れるのではないだろうか?」
と問いかけました。
実際にやってみることにしました。
片面は熱湯で熱くし、片面は氷で冷やしました。
ペルチェ素子につないだICオルゴールから音が聞こえると、子供たちは一様に驚いていました。
子供たちの感想です。
・温度差で発電できることに驚きました。また、温度の差が開くことと比例して音がはっきり聞こえました。
・お湯と氷で挟むと音が出ることにびっくりしました。
・ペルチェ素子は、発電機みたいに電気を作れることが分かりました。
・発電のとき、オルゴールは氷が多いほど強く鳴りました。
・氷が溶けていくにつれてオルゴールの音楽が弱くなるのがおもしろかったです。
・こんな簡単なことで電気が流れるとは!他にもどんなことで発電できるのか知りたいです。
・モーターと同じように電気を作ることができるのだと思いました。
2月7日(日)は学習参観・学年懇談会を行います。
先日お便りでもお伝えいたしましたが、明後日の日曜日(2月7日)は、本年度最後の学習参観を行います。
子供たちは通常通り8時頃まで登校し、15時40分頃の下校となります。
給食はありませんので、お弁当の持参をお願いします。
なお、学習参観の時間帯は学年によって違います。
13時~14時30分:6年生(場所は日本室と6年生の各教室)
13時25分~14時25分:4年生(場所は体育館)
13時40分~14時25分:1~3、5年生(場所は各教室)
学年懇談会は14時45分~15時30分です。
1~5年生は各教室、6年生は音楽室で行います。
よろしくお願いいたします。
6年生 中学校入学説明会に行ってきました
2月4日(木)
6年生の子供たちは新湊中学校の入学説明会に行ってきました。4月からの進学を控えて、不安と希望を抱きながら真剣な面もちで、校長先生等からの説明を聞いていました。帰りの子供たちの顔は、笑顔があふれ期待に胸を大きく膨らませているようで、一人一人が頼もしく見えました。
また、中学2年生と4月から同級生となる新湊小学校の児童たち、合わせて約180名による「この星に生まれて」の合唱も、とてもすばらしく、その歌声にも4月からの期待感があふれ出ていました。
「Dreams come true together…」子供たちの将来に明るい未来が待っています。その夢を追いかけ続けて、達成されることを願っています。
2年生 ビー玉300個おめでとうパーティー
最後のお茶練習
梅の花とドッジボール
版画の技法についての研修
インフルエンザに注意(マスクの着用をおすすめします)
2月2日(火)
本日、放生津小学校にも複数のインフルエンザ罹患者が出ました。
これから、感染が拡大することも予想されます。
お子様には学校でのマスクの着用をおすすめします。
同時に「うがい」「手洗い」の励行を呼びかけています。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
おむつ電池の授業
6年生の理科は「電気の利用」の単元の学習を引き続きしています。
手回し発電機で作った電気をためるために、教科書ではコンデンサーが出てきます。
しかし、中は子供たちにとってブラックボックスです。
そこで、身近にあるものでコンデンサーのように電気をためることができるものを作ることにしました。
使った物は、おむつの中に入っている吸水ポリマーと鉛筆の芯(2B)です。
こんな簡単なもので電池のような働きをするのかなぁ・・・
そう思いながら手回し発電機を500回、600回と回していきました。
すると、色々な班から「おむつ電池」につないだICオルゴールが鳴り始めました。
回す回数を増やすほどICオルゴールの音も大きくなり、長い時間鳴り続けました。
子供たちの感想です。(驚いた事実も含みます。)
・身近な物で電池が作れるとは思わなかった。他にもどんなものがあるか知りたくなった。
・おむつ電池ではオルゴールが鳴らないと思っていたけど鳴ったのでビックリした。
・手回し発電機を回せば回すほど音が大きくなった。手回し発電機の-極につないだ方の鉛筆の芯には泡が多く付いていた。
・手ですごく回すとたくさんの泡が出た。
・鉛筆の芯の周りに泡が付いたから、泡がなかったら音が鳴らないのかな?
・ずっと回していたら5分以上はオルゴールが鳴ったけど、音色はだんだんひどくなっていた。
・他に電気を作る方法はどんなのがあるのか知りたい。
・吸水ポリマーなしで水だけでやるとどうなるのか知りたい。
・ほんの少量の粉(吸水ポリマー)がたくさん水を吸って驚いた。
・鉛筆の芯は書くこと以外に、こういった使い方があることに驚いた。
集中して学習しています。
家庭学習ノートを展示しています。
はとっこわくわく集会「新しい1年生さんとなかよし」(1年 生活科)
1年生は、来年度入学予定の子供たちを招いて「はとっこわくわく集会」を開きました。プログラム係、カレンダー係、プレゼント係、音楽係、ゲーム係、司会者、始めの言葉・終わりの言葉係に分かれて、この日に向けて準備をしていました。
「まだ、来ないのかな」と朝から子どもたちはわくわくしながら待っていました。この日のために作った首飾りにアサガオの種をつけてプレゼントしました。体育館では、校歌を歌ったり「ころがしドッジボール」をしたりしました。うれしそうにそして仲良く交流している姿がとてもかわいかったです。
それから、教室で4月のカレンダー作りに取り組みました。「クローバーの折り方を教えてあげるよ」「とてもかわいい絵だね」と声をかけている1年生が頼もしく思えました。「みなさんが放生津小学校に来るのを待っています。仲良くしていこうね」という終わりの言葉に子供たちの温かな気持ちが表われていました。子供たちの笑顔がいっぱいの集会になりました。
4年生の学習参観の時間帯の訂正について
1月22日付けで配布いたしました文書「学習参観について(ご案内)」の中に一部ミスがありました。
ミスは4年生の学習参観の時間帯です。
(誤)13:00~14:30
(正)13:25~14:25
本件に関する文書を4年生児童に本日配布いたしました。
ご迷惑をおかけいたしたこと、お詫び申し上げます。
版画が楽しかったよ(1年)
電気を作る
6年生の理科は「電気の利用」に入りました。
これまで、電池や電源装置を使って回路を作ると豆電球やモーターを回すことができることを学んできました。
そこで、子供たちにモーターと豆電球をつないだ装置を提示して、次のように話しました。
「電池にモーターをつなぐと電流が流れてモーターが回るよね。
だとすると、モーターと豆電球をつないで回路にしてモーターを回すと電流が流れて豆電球が光るかもしれないと考えました。」
子供たちには、提示した装置を使って豆電球を光らせる方法をグループで考えてもらいました。
最初に全グループが指でモーターの軸をなるべく早く回そうと頑張りました。
ところが豆電球はつきません。
なんとかしてもっと早く回そうと考えたグループが、道具を使うことを考えました。
ゴムや磁石、プロペラ、うちわ等、いろいろな道具を考え出し、より早く回そうとチャレンジしていきました。
なかなかうまくいきません。
そのうちある一つのグループがひもを使い出しました。
コマ回しのようにモーターの軸を早く回せないだろうかと考えたのです。
明らかにこれまでとは違うモーターの音が出ましたが、豆電球はつきません。
しばらくすると
「あっ、ついた!!」
ついにあるグループが成功しました。
その後、他の班でもひもを使ってのチャレンジをし、次々に成功し出しました。
同じグループの中からスタートし、クラス全体でアイディアを共有して一つの問題を解決していきました。
楽しい1時間でした。
優良PTA文部科学大臣表彰受賞祝賀会上映スライド
平成28年1月22日に行われた「優良PTA文部科学大臣表彰受賞祝賀会」にて上映されたスライドショーです。
音楽や画面の切り替えのエフェクトはこのホームページ上では再現できませんが、写真を載せました。
ご覧ください。
避難訓練(火災想定)を行いました。
角砂糖を水の中に入れると・・・
5年生は理科の時間に「もののとけかた」の学習に入りました。
今日は水の中に角砂糖を入れるとどうなっていくのか予想を立てて、観察をしました。
子供たちの予想には以下のようなものがありました。
・だんだん小さくなりながら、最後には見えなくなっていくだろう。
(砂糖自体は水の中に残っている。ただ目には見えないだけだろう。)
・だんだん小さくなりながら、最後には見えなくなっていくだろう。
(砂糖自体が水の中には無い状態だろう。)
・最初は下に沈むけど、そのうち水の上の方に浮いてきて、だんだんとけて小さくなって、最後には見えなくなっていくだろう。
(砂糖糖自体は水の中に残っている。ただ目には見えないだけだろう。)
・角砂糖の形は変わらないけど、「甘さ」だけが水の中に漂うだろう。
予想について、自然と同じグループの友達との話し合いが始まっていました。
さっそく観察開始。
水の中に入れた角砂糖は、数秒もすると周りが崩れていき、30秒もしないうちに粉々になってしまいました。
さらに子供たちからは
「糸みたいな物が見える!」
というつぶやきが出てきました。
他のグループからも同様のつぶやきが聞かれました。
なかなかよく観察しています。
その糸みたいな物は、ビーカーを振るとよく見えるのですが、振らなくても見えます。
子供たちに聞くと、糸のような物は、砂糖の粒の周りから横のあたりへ向かって出ていたようです。
15分ほど観察した後、粉々になった砂糖の粒はまだビーカーの下に残っています。
マグネチックスターラーを使って、攪拌しました。
1分ほど攪拌すると、ビーカーの下にあった砂糖の粒が見えなくなりました。
「目の前のビーカーの中の砂糖は、どうなったと思いますか?」
そこで子供たちに問いました。
以下のような予想が出ました。
明後日の理科の時間に仮説を出し合い、実験して確かめることになりました。