5年生は理科の時間に六つの種(インゲン豆、大豆、ヘチマ、ひまわり、ホウセンカ、カボチャ)の共通点を調べました。
やがて「全ての種には、穴のような、へそのようなものが付いている」ということに気が付きました。
![左:カボチャ 右:ひまわり](https://wp-houjoudu.imizu.ed.jp/wp-content/uploads/2016/04/IMG_0900.jpg)
左:カボチャ 右:ひまわり
![左:インゲン豆 右:大豆](https://wp-houjoudu.imizu.ed.jp/wp-content/uploads/2016/04/IMG_0901.jpg)
左:インゲン豆 右:大豆
![共通点を調べています。](https://wp-houjoudu.imizu.ed.jp/wp-content/uploads/2016/04/IMG_0874.jpg)
共通点を調べています。
すると、子供の中から「そこから芽が出るんじゃない?」というつぶやきが出ました。
子供たちに「へそのようなものは何だろう?」と聞きました。
ほとんどの子供が「芽が出る場所なのではないか?」と予想していました。
他には「芽だけではなく根も出る場所なのではないだろうか?」という予想も出てきました。
さらに、枝豆のさやを割って、「へそ」の部分の観察をしてみました。
すると今度は、「へそ」がさやのつるのようになっているところに付いていることに気が付きました。
今後の実験や観察を通して種にある「へそ」が何なのかはっきりする予定です。
普段は何気なく目にしている種ですが、ちょっとしたことでそこに不思議が出てきて、気になるようになります。