全校児童が体育館に集まり、卒業式の練習を行いました。
1~5年生と6年生は、お互いの呼びかけや歌を初めて聞き合いました。
練習後に、6年生に感想を聞くと「歌声や呼びかけの声がよかったです」と在校生へ伝えていました。
1年生と5年生に感想を聞くと、同じく「6年生の声がよかったです」と6年生へ伝えていました。
いよいよ来週の木曜日は卒業式です。
卒業まで4日間です。
「3年」カテゴリーアーカイブ
空気の粒が見えたなら
3年生は理科の時間に、4年生で学ぶ空気について考えました。
普段当たり前のように存在していることを疑いもない空気。
これは3年生の子供たちも同じです。
今日の理科の時間には、その空気の粒を感じてもらえるような様々な実験を行いました。
使った道具は「しゅぽしゅぽ」と呼ばれているものです。
空のアルミ缶からスタートし、一升瓶、袋に入ったお菓子、マシュマロ等、様々な物を容器に入れて密封し、周りの空気を抜いていきました。
子供たちは様々な予想をもち、仮説を立てました。
とっても感心したのは、直前に行った実験結果を次の結果の仮説に使って、説明していたところです。
すばらしかったです。
子供たちが一番驚いたのは、「しゅぽしゅぽ」で100回空気を抜いた一升瓶を水の中に入れてふたを取ったらどうなるのかという実験です。
見えない物を、事実をもとにして、あたかも見えるようにイメージして考えていく楽しさを感じてもらえた時間になったと思います。
卒業式練習(1~5年生)
在校生の歌練習と卒業証書授与練習
3D地球・月コマ作り
3年生の理科学習の終わりに、4年生で学ぶ「月」や「星」のことについて興味をもってもらいたくて「3D地球・月コマ」を作りました。
作り方はとても簡単で、フィルムケース二つをセロテープでとめ、そこへ黒と青の画用紙を貼り、三日月や半月、満月の月の形に切ったシールを貼るだけです。フィルムケースを回したときに黒い部分が宇宙空間、青い部分が地球となります。
フィルムケースの回し方にコツがあるのですが、子供たちは簡単にそのコツをマスターしていました。
また、いろいろな回し方を考えてもいました。
これから徐々に暖かくなり、ときどき夜空に星や月がくっきりと見えることがあります。
子供たちが少しでも月や星、地球に興味をもってくくれればいいなぁって思います。
5時間目の様子
シャボン玉を手で触ってみよう
へびゴマの授業
3年生は理科の授業で「じしゃくのひみつ」に入りました。
最初に「へびゴマ」と呼ばれるこまのおもちゃを使って、遊びました。
へびゴマというのは、コマの中心が磁化された軸が入っていて、そこへ鉄製の「へび」に見立てた棒状の物を入れると、行ったり来たりして、まるでへびが動いているような状態になる仕組みのものです。
授業では、鉄製のへびの代わりに、まず鉄製の針金を渡しました。
へびゴマの基本的な動きを確認してもらい、また、動きの楽しさも味わってもらいました。
続いて以下の物を順番に渡し、へびゴマとしての動きをするのかどうか予想して確かめていきました。
①銅 ②アルミ ③真鍮 ④ステンレス
子供たちは最初、同じ金属だし、キラキラしてそうだからへびゴマのように動くだろうと考えていました。ところが、やれどもやれども動きません。
そのうち、「鉄以外は動かないんじゃないかなぁ?」という声が上がりはじめました。
結局①~④は全て動きませんでした。
2学期に行った電気の学習では、金属は電気を流すこととのズレが生じました。
さらに子供たちに、鉄製の針金がビニルで覆われているものはへびゴマのように動くのかどうか考えてもらいました。
子供たちの考えは分かれました。電気の学習では、ちょっとでもセロテープやビニル等、電気を通さない物が回路にはさまっていると電気が流れないので、同じ鉄でも何かに被われていると動かないのではないかと考えたのかもしれません。
やってみると、へびゴマの動きをします。
子供たちはビニルで被われた針金をいろいろな形にして動きを楽しんでいました。
ポッポの会の方による読み聞かせ
給食最終日
今日の子供たちの様子
今日の5時間目や休み時間の子供たちの様子をお伝えします。
落ち葉拾い
スイッチ作り
ロング読書タイム
教師による朝の読み聞かせ
タオルで体ポカポカ
ジェンガの授業とアルミのブランコ
3年生の理科の授業は「明かりをつけよう」に入りました。
子供たちに豆電球とソケット、乾電池1つ、そこにジェンガ(木製の積み木)をアルミホイルで巻いたもの4本を渡して、豆電球を付けてみるように伝えました。
子供たちは、豆電球とソケット、乾電池1つのつなぎ方は知っていたのですが、そこへアルミで巻いたジェンガの登場とあって、事は簡単には進みませんでした。
ところが、しばらく「あ~でもない、こうでもない」とやっているうちに、子供たちの中から「あーっ!ついたついた!」と声が上がりはじめました。
すると、いろいろな場所へ付く方法が波及していきました。
また、「先生!スイッチみたいになったよ」という声も聞かれました。ジェンガを電池に付けたり離したりすると豆電球がピカピカ光るというのです。この方法も、いろいろな場所へ波及していきました。
さらに、ジェンガの表面を導線で滑らすようにしても豆電球の明かりが付いたままの状態になることに驚いていました。
個人の追究のあと、今度は3~4人グループで協力して、電池1個、豆電球1個、ジェンガは最大16個を使って明かりを付けてみようと投げかけました。
子供たちは、活動をとっても楽しんでくれました。
5年生の理科の授業は「電流のはたらき」に入りました。
まず子供たちに見せたのは、磁石に引きつけられるのは「鉄」であり、アルミや銅などの金属は引きつけられなかったという現象です。子供たちは3年生で学んだこのことをよく覚えていました。
そこで、「磁石に引きつけられないはずのアルミに電流を流すとどうなるのだろう?」と問いかけ、現象を観察してもらいました。
電流を流したとたん、磁石の上に置いたアルミがまるでブランコのように揺れはじめました。
子供たちは驚いていました。
自分たちでもやってみることにしました。子供たちはすごいです。教師が提示したブランコの揺れを確認すると、次は幅が広いもの、宝石のように丸めた物などいろいろと試してみていました。
今からおよそ200年前(1820年)、デンマークの科学者エルステッドが偶然発見した現象を子供たちは楽しみました。